手帳って、いつから「週末休みの人のための道具」になったんだろう。
僕はいま、サービス業で働いている。平日が休みになることもあれば、土曜・日曜に出勤する週もある。だから「週末」という概念が、そもそもあまり意味を持たない。
でも、世の中の多くの手帳は「土日休みが前提」で作られている。そこにずっと違和感があった。
“週末”って、誰が決めたんだろう?
この違和感は、たぶん僕だけじゃない。
いまは副業も複業も当たり前になってきて、1人が2つ3つと肩書を持つ時代。週末であってもクリエイターやフリーランスの人たちは、常に何かを考えたり、試したりしている。
カレンダー通りの“休み”は、もはやフィットしない人の方が多いんじゃないかと思う。
それに、”リスキリング”や”マルチキャリア”を本気で構築するには「人と同じ生活習慣」じゃダメだ。他人と違う時間軸を持つことで、初めて見えるものがある。
そこに思考の“ズレ”が生まれて、それが発想を生む。
カレンダーと手帳の「UI」が違う不便さ
もうひとつ気になっていたのは、“UI(ユーザーインターフェース)”としての不自然さだ。
壁にかけてあるカレンダーは「日曜始まり」が多い。でも、手帳のマンスリーページの大多数は「月曜始まり」だ。この違いに“脳内変換”がついていかず、ときおり混乱してしまう。


たったそれだけのことなのに、思考の流れが止まる。慣れれば気にならない?いや、そういう小さな引っかかりが、曜日を間違いを引き起こし”仕事のミス”に繋がりかねない。
マンスリーは日曜始まり、ウィークリーは月曜始まり
僕がつくりたいのは、そんなズレをなくした“ずらす手帳”だ。
- マンスリーページは、カレンダーと同じ「日曜始まり」
- ウィークリーページは、「週の設計」としての「月曜始まり」

一見すると矛盾しているように見えるかもしれない。でも実際に試してみると、これがとても心地いい。生活と予定の視点を“ちょっとずらし”合わせていくことで、自分だけの時間設計が生まれる。
他人とズレていても、自分にフィットする手帳
しかしこの手帳は、万人受けはしないと思う。でも、だからこそ必要なんだ。
僕のように、平日と週末の境界があいまいな人。複数の仕事や役割を切り替えながら、毎日を生きている人。
そして「書くことで整えたい」と思っているすべての人へ。“ずれていること”を、ネガティブにとらえなくていい。それを肯定する道具として、この手帳を提案したい。
一緒にカタチにしてくれる人を探しています
この企画に共感してくださる方がいれば、ぜひお声がけいただけたら嬉しいです。
- 紙メーカーさん(万年筆に合う紙を探しています)
- 印刷会社さん(製本やサイズ調整など相談したいです)
- 文具店やセレクトショップの方(販売パートナーとして)
僕はまだ、どこにでもいる小さな文具ブログの書き手です。でも、真剣に考え、発信し続ける覚悟があります。これからの働き方に合った「書く道具」を、誰かと一緒に育てていきたい。
2026年には、今回提案した手帳を使いたいですね。
もし何か感じるものがあれば、SNSやメールからご連絡ください。当記事の最後のお問い合わせフォームからも受け付けております。
最後に──「ずらす」ことで、人生は整う
曜日も、時間割も、休みの概念も──誰かが勝手に決めただけだ。
だからこそ、自分のリズムで設計しよう。ずれていていい。違っていていい。そのズレのなかにこそ、あなたらしい一週間がある。
この手帳が、そんな“ずれ”を受け入れるための、静かな伴走者になれたらうれしい。
この手帳企画、文具メーカーさんとの協業でなんとか実現したい。もしお声を掛けてくださる企業さんがあれば、試作デザインや紙の選定過程もブログで公開していきます。
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