5月病よ、さようなら。書くマインド・リセット法がくれる”心の余白”

ノートに向かって静かに書く女性のイラストと、ハーブティーやアロマオイル。書くことで心の余白を取り戻すイメージのデザイン。 書く習慣
書くことは、心の整え。たった5分のマインド・リセットで、日々はすこしずつ軽くなっていく。

なぜ、5月病には「書くこと」が効くのか?

長い連休が終わったとき、人はすこしずつリズムを失います。
気分はぼんやりと流れ、体も重たく感じる。
無理にスイッチを入れようとすると、かえって自分を疲れさせてしまうこともあります。

そんなときは「無理に頑張らない」こと。
ただ、自分の頭の中を、すこしずつ潤し、”心のモヤモヤ”を言葉にして掘り出す。

書くことで、自分が抱えている問題の本質、不安の正体を見つけることが出来るのです。
感覚でしか分からなかった”モヤモヤ”が晴れれば、疲れも抜けるでしょう。

そこまで実感できればもう心は軽くなっているはず。また前を向いて、歩き始められる。

そんな「書くマインド・リセット法」を今回はご紹介しましょう。

たった5分でできる、書くマインド・リセット法

  • ステップ1: 何も考えず、好きなノートを開く
  • ステップ2: 頭に浮かんだことを、ルールも正しさも気にせず、続けて書く
  • ステップ3: 最後に「明日、やりたいこと」を一言だけ追加する

たった5分で大丈夫。
「正しく書こう」「文章にしなきゃ」「日記も続かないし」なんて、考えない。
気持ちを外に出すことそれ自体に、大きな意味があるんです。

Midori MDノートが2冊並ぶ。無罫とドット方眼、それぞれA5サイズ
真っ白な表紙がまるで絵本のよう。Midori MDノートは、書き始める気持ちにそっと寄り添ってくれます。

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こんなとき、どんなふうに書けばいい?

  • (何も思い浮かばなかったら?)
    →「何も思いつかない」と書いてみましょう
  • (ネガティブなことばかり出てきたら?)
    → 「出す」ことそれ自体が、心に”余白”を生む
  • (やる気がどうしても出なかったら?)
    →「好きな食べ物」や「次の休日」のことを書いてもいい

気負わず始めるなら、この3本

筆圧が強くない方でも、しっかりとした線が書ける──
そんな理由で、すべて0.7mmのボールペンを選びました。
鮮やかな発色と滑らかな書き心地も、はじめの一歩をそっと後押ししてくれます。

どこでも手に入る3本。それぞれに、しっかりとした書き心地があります。

一本ずつ、もう少し詳しく

それでは、今回ご紹介した、3本のゲルインクボールペンを、それぞれ、もう少し詳しくご説明しますね。

ZEBRA SARASA CLIP 0.7mm (ブルーブラック)

☑️水性顔料インクで、にじみにくく鮮やかな発色が特徴です。

☑️バインダークリップ付きで、ノートや手帳に挟みやすく、とても便利です。

ZEBRA SARASA CLIP 0.7mm(ブラック)のボールペンが木製スタンドに置かれている
仕事にも手帳にも。にじまず、くっきりと書ける安定の一本。

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PILOT PATINT 0.7mm (ブルー)

☑️油性インクで、なめらかな書き心地と速乾性を兼ね備えています。

☑️シンプルなデザインでビシネスシーンにもマッチ。仕事でも使えます。

PILOT PATINT 0.7mmのボールペン(ブルー)が木製スタンドに置かれている
しなやかな書き心地とやさしいグリップ。軽い筆圧でもきれいに書ける一本。

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Pentel EnerGel RTX 0.7mm (ブルー)

☑️ゲルインクと液体インクの利点を融合し、非常になめらかな書き心地です。

☑️速乾性が高く、左利きの方にもオススメです。

Pentel EnerGel 0.7mm(ブルー)のゲルインクボールペンが木製スタンドに置かれている
すべるような書き心地と速乾性が魅力。左利きの方にもおすすめです。

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あわせて読みたい

書く習慣についてはこちらの過去記事もあわせてご覧ください。
🔗心を整える”瞬記”という営みー毎日描き続けたくなる習慣と3つの道具をご紹介
🔗“命日”を手帳が生み出す──忘れたくない感情に日付を与えるということ

書き終えたあと、すこしだけ空を見上げて

さて、半ページほど書き終えました。少し頭の中のノイズは洗い流せましたかね?
それじゃあ、一度手を止めて。座ったままで、ストレッチもしましょうか。

そして、アロマオイルの香りに包まれながら、ゆっくりハーブティーをひと口。
一息ついたら深呼吸とともに、窓から空を見上げてみましょう。

ほら、心の中に”余白”が出来たでしょ?

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書くことは、心に光を戻すための小さなリセットボタンです。
5月、またここから。
今回ご紹介した、ノートとペン、そして”書くマインド・リセット法”で、あなたの心のリズム、取り戻せると信じています。


ほんの少し、整えることから始めてみる

今回の記事に掲載した写真は、自宅の空き部屋を写真スタジオに仕立てて撮影しました。

といっても、特別な機材は不要で、自然光とリングライト、白い机があれば十分。
道具をていねいに扱うと、気持ちまで整っていく──それもまた、「書くこと」と似ているかもしれません。

自然光が差し込む部屋で、ノートとペンの撮影準備が整えられている
光と影のバランスを見ながら、自分の言葉を大切に撮る──そんな時間もまた、豊かです。

それでは、また。

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